女性の薄毛に関するQ&A

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原因・予防に関するお悩み

Q生活習慣で気を付けておいた方がよいところはありますか?

Answerドクターからの回答
規則正しいライフスタイルや栄養バランスの取れた食習慣というのが、毛髪の成長を促進する生活習慣だといわれてきました。しかし、具体的にどんな生活習慣が薄毛の原因となってしまうのか、未知の部分が多いのが現状の課題でした。近年の研究では、メタボリックシンドロームと薄毛の関連が指摘され始めています。2015年、大分大学・久留米大学と株式会社サラヴィオ化粧品が共同で行った研究では、終末糖化産物(AGE)と毛髪の関連が明らかになるなど、今まで未知の部分が科学的に証明され始めています。

メタボリックシンドロームと毛髪との意外な関係

アメリカで循環器医師として働くウィリアム・デイビス博士が出版した「WHEAT BELLY」という著書によれば、小麦などの炭水化物の摂りすぎが脱毛の原因になると指摘されています。本著のタイトルを直訳すると、“小麦腹”になります。日本でいうところの“メタボなぽっこりお腹”にあたるのではないでしょうか。

小麦などの炭水化物は血糖を一気に上げてしまい、体内の組織ではブドウ糖の量が増えてしまいます。ブドウ糖分子はたんぱく質分子と結合し、複合的な反応生成物となります。これが終末糖化産物(AGE)です。たんぱく質と糖質の高カロリーな食事は、終末糖化産物(AGE)を生み出しやすい状況です。日本でなじみのあるメニューとしては、唐揚げ弁当や牛丼などが挙げられるでしょう。

過剰なカロリーを摂取し続けたなれの果てともいえる終末糖化産物(AGE)は、体内でエネルギーとして使われることもなく蓄積していきます。それだけではなく、白内障・動脈硬化、セリアック病などの難病の原因にもなります。終末糖化産物(AGE)による毛髪への深刻な影響も、報告されています。

毛包細胞がミニチュア化してしまう高カロリー食

終末糖化産物(AGE)が体内に蓄積されると、毛包に自己免疫疾患によく似た炎症が引き起こされることが明らかになっています。炎症が引き起こされた結果、“毛包の細胞のミニチュア化”という現象が頭皮で起こっていることが、大分大学・久留米大学、株式会社サラヴィオ化粧品の共同研究で明らかになりました。

高カロリーな定食を続けることによって、AGA(男性型脱毛症)、FAGA(女性男性型脱毛症)が引き起こされる可能性があることが指摘されたのです。メタボリックシンドロームに該当する方に薄毛が多いといわれるのは、食生活が原因のひとつだったのです。

どんなライフスタイルを送ればよいか

現代の日本では、外食のメニューやコンビニ弁当は終末糖化産物(AGE)を作りやすい組み合わせがほとんどです。できる限り、自炊を心がけることを目指すとよいでしょう。決して糖とたんぱく質の組み合わせが悪いのではないので、高カロリーでこってりしたメニューを避けるようにしてください。伝統的な日本の和食など、栄養バランスの取れた食事がベストです。

食事やライフスタイルを改善しても、薄毛が進行してしまう時は使っているシャンプーにも注意してみるとよいでしょう。現代の女性は、過剰なヘアケアで皮脂を洗い落とし過ぎてしまっている傾向にあります。できる限り、薄毛に悩む女性のために開発されたシャンプーやリンスを使うようにすると、頭皮に皮脂のバランスを保つことができます。

頭皮の血流を良くすることは、髪の発育のためにはとてもよいことです。薄毛対策用の育毛剤を活用しながら、頭皮全体のマッサージをするとよいでしょう。シャンプーやリンスにも言えることですが、男性用の薄毛対策用品を使わないようにしてください。男性と女性では頭皮の皮脂量に差があります。そのため、男性の薄毛対策用の育毛剤を女性が使うと、刺激が強すぎる場合があるからです。

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